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【12/6-12/27】同志社社史資料センター新収蔵品展―新島公義宛書簡等 資料の紹介―
2016年12月05日
同志社社史資料センターは、昨年度、新島襄の実弟・双六(そうろく)の養子である新島公義(きみよし)(1861-1924)関係資料を購入しました。
この資料群は全852点(内730点が葉書)、時期は明治21年(1888)から同36年(1903)で、ほとんどが公義宛ての書簡です。書簡の差出人には、公義の実家である植栗家や、実業家・政治家で同志社理事もつとめた中村栄助、ジャーナリストの徳富蘇峰など、同志社関係者が多く含まれていました。資料のうち年賀状が326点とかなりの部分を占めますが、この他に公義の新潟・長野での伝道、同志社とアメリカンボードとの対立、公義の実業界転身に関係する資料もあります。
公義は、明治23年(1890)の襄没後、次第に同志社との関係が希薄になっていきます。そのため公義の生涯は口承により説明されることが多く、資料的な裏付けが十分になされていません。この点からすると、本資料群は、特に襄没後の公義の動向や人物交流を知る上で、興味深いものといえるでしょう。本展示ではこの中から12点を紹介します。
この資料群は全852点(内730点が葉書)、時期は明治21年(1888)から同36年(1903)で、ほとんどが公義宛ての書簡です。書簡の差出人には、公義の実家である植栗家や、実業家・政治家で同志社理事もつとめた中村栄助、ジャーナリストの徳富蘇峰など、同志社関係者が多く含まれていました。資料のうち年賀状が326点とかなりの部分を占めますが、この他に公義の新潟・長野での伝道、同志社とアメリカンボードとの対立、公義の実業界転身に関係する資料もあります。
公義は、明治23年(1890)の襄没後、次第に同志社との関係が希薄になっていきます。そのため公義の生涯は口承により説明されることが多く、資料的な裏付けが十分になされていません。この点からすると、本資料群は、特に襄没後の公義の動向や人物交流を知る上で、興味深いものといえるでしょう。本展示ではこの中から12点を紹介します。
開催日 | 2016年12月6日(火)~2016年12月27日(火) |
閉館日 | 月曜日、12月23日(金)、25日(日) |
開館時間 | 10:00 ~ 17:00(最終入館16:30まで) |
場所 | 同志社大学 今出川キャンパス内 ハリス理化学館同志社ギャラリー2階企画展示室2 |