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同志社ギャラリーについて

同志社ギャラリーについて

 同志社は、1875(明治8)年、新島襄が開校した同志社英学校を前身とします。襄は、10年間の海外での学びを終え、キリスト教主義に基づく人物の育成を期しました。そして妻である新島八重の兄、山本覚馬やアメリカン・ボードをはじめ多くの人々の協力と援助によって同志社の基礎を築きます。また襄の志を受け継ぎ、多くの先人たちが同志社の発展に尽力してきました。
 当館は、その創立者新島襄の志と同志社の歴史を、資料で紹介する展示施設です。ハリス理化学館はJ.N.ハリスの寄附をもとに1890(明治23)年に竣工し、ながらく同志社における理化学教育の拠点となった建物です。現在、国の重要文化財に指定されています。