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【7/29-9/24】写真展「一体感―スポーツのもうひとつの魅力―」

2016年07月28日
 同志社の歴史においてスポーツの始まりは1891年(明治24)の水上運動会で実施されたボート競技「漕艇」といわれます。以降、学内で各スポーツの活動組織が誕生しますが、その誕生当初から周囲から期待された役割があったように考えられます。その具体化が1910年(明治43)制定の「同志社運動会規則」にある「①心身ノ修養ニ質シ②交誼ヲ厚シ③校風ヲ振作スル」です。競技者自身の人間性の向上、競技を通じた他者との関係構築、愛校心の喚起への貢献がその期待でした。
ところが、大正時代以降、スポーツに期待された効果は一つの学校を超え、地域の人々も巻き込み、別の一体感を創造していきます。この一体感は、やがて選手の活躍がアジア、世界へと広がるにつれて、その包括する範囲を広げていきます。
小さな社会から、地域、国、世界へと広がるスポーツの影響力は、愛校心や郷土愛などを自然と自覚させ、他者とのつながりを導き、新しい人の輪を創造していく可能性を持っていると考えられます。そこで、このたび写真展「一体感―スポーツのもうひとつの魅力―」をテーマに、スポーツが作り出してきた一体感とはどのようなものかを写真パネルを通じて振り返ります。

開催日:2016年7月29日(金)~9月24日(土)
閉館日:日曜日、月曜日、祝日、8月16日(火)~20日(土)
    ただしオープンキャンパスの日曜日(7月31日)と
    企画展開催の日曜日(8月28日、9月4日、11日、18日)は開館
開館時間:10:00 ~ 17:00(最終入館16:30まで)
場所:同志社大学 今出川キャンパス内 
    ハリス理化学館同志社ギャラリー常設展示室『同志社の今』
主催:同志社社史資料センター
協力:学生支援センタースポーツ支援課
【入場無料、事前申込不要】